54歳の夫。今年4月に東京へ引っ越してきて在宅勤務になり、ネット三昧。
夫の務める会社も時代の流れに伴い若い方を先頭になる風潮で、夫の出番が少なくなりました。
今まで働きすぎということもあり、この転勤を機にのんびりさせてもらっています。
暇になるといらぬことを考えるのが人の常で、株で儲けた人の話やら、youtubeで儲けた人の話やら、、、
50歳を超えてお金にシフトする夫を見て昨日はかなり論争しました。
・過去にも何度もやらかした彼は、そのことを忘れている。
・とりあえずの老後の資金はあるので、あくせくしなくてもいい
・あと、余命がいくらあるか?わからないのに本当にやりたいことをして欲しい
この背景には、小遣い制であるだけ使う夫の固定概念が欠けていると思いました。
小遣い制を途中辞めた時期もありましたが、給料以上使い、借金をして一年後にはギブアップして、家計を預かるようになりました。
わたしの家計のやり方は、勝間和代さんのパーセント計算です。
2割は最低貯蓄。あとは、パーセントで割り振ります。
使いたいだけ使って持ちこしになると収集がつかなくなります。
身の丈を超えてくる。緩んでくるのです。
合わせて、50歳にもなってお金で動く人になりたくないと思いました。
コスパよしは、好きな言葉ですがお金に釣られることは避けたい。それが本音です。
いくばくかのお金が有ればそれで十分。
彼は豪遊したかったりしたのでしょうか?
タバコを毎日買うのだからそれを辞めればすぐ残るという話ですが、放置しています。
彼は彼の人生。
また、儲け話に乗っかって失敗しても
それも彼の人生。
今朝、伝えたことは
昔、母は金がないお金がないと言っていた
しかし、ある日宝石80マンもするものをポンと買った。わたしの目の前で。
それは、小学6年の頃。
それまでお金がないお金がないと言い続けていた母だったが、わたしはそれから、目を凝らして生活を見ました。
しょっちゅう、近所のお好み焼き屋さんでお好み焼きを食べて夕方ビールを飲む。
服をよく買っている。
外でご飯をよく食べにいっているそれも、豪華なところ。
観察結果、得られた答えは優先順位ということ。
母は、嫁に入り辛い目にあっていたので、それで鬱憤ばらしをしていたのだろう。
それから、わたしは遠慮しなくなりました。
いるものはいると言うしお金は出せ→ことばは悪いですが(笑)と言うようにしました。
小学生の頃は、遠慮して小遣いはいらないと言っていたのです。
母もわたしには手をかけていない、世話をしていない負い目もあり、機嫌悪くしていると必ず3000円を手に持ってわたしのそばに来ます。(笑)
ひどい娘ですが客観視したことで、自己憐憫に陥ることもなく育ちました。
その話を夫にも良くしていて50歳を超えたのだから、お金がないという台詞は厳禁にしてほしいと伝えました。
わたしは、外食より街歩きの方が好きですし、胃も小さくなり食べることができません。
なので、豪華な会食が苦手です。
50歳を超えて、余力でする株ならいいですが全力でやる株は、時間を浪費すると確信しています。やるなら若い時。
いつまで元気で身体が動くか?わからないこの年代。たくさんの思い出を作っていきたいです。