心地よい暮らしを ラフでいこう!笑っていこう!

ヨガ教師、こどもの命を守る仕事に従事しています。日々のこと。感じたこと。

どんな人も生きていていい

小さい頃大人に言われて育った言葉の一つに

「人の役に立つ人になりなさい」というセリフ。

 

頑張っているからとか、稼いでいるからとか、頭がいいからとか役に立っているからとか

何かやっていないと生きている意味はないという洗脳が心の中にある頃、

わたしはとても生きづらかったです。

 

実際転勤族の専業主婦。家庭で家事や育児をして過ごしていましたが社会貢献などせず、ちんたら遊んでいる状態。

夫は、むしろ養っていることが男の美学という考えでしたので、モロに攻撃はしてこなかったですが、自分で自分を責めた時期もありました。

 

しかし、子育てをしていく中やヨガに出会い、何もしていない自分でもいいんだという考えが自分の中で生まれました。

だって、子どもが親のために生まれてきたわけでもないし、何か返してもらおうなんて思わないんですもの。

こどもという存在は、今ここに生きていてくれて、存在してくれるだけで私は、幸せなのです。

それは、きっと私の母もわたしに対してそう思ってた時期もあるだろうし

大きな括りで言えば、しょうがいしゃや生活保護受給者やホームレスの方にも値することです。

 

このどんな人も生きていていい

という感覚は、湧き出るもので、与えられたり勉強したから出るものでもないでしょう。

 

実際、わたしも心の底からそう思えたのは、息子を産んでからですもの。

 

それは、経済的に余裕があるかそう言えると言われればそうかもしれないですが

何かであることがまず先の思考のときは、生まれない。

 

ぜーんぶの自分を受け入れて、許して満たしていけばいい。

 

多分ね、頑張りすぎたんだと思います。

許せないんでしょう。

 

けど、一人食べていくくらい、食費月で言えば二万も有れば足ります。

沢山の人を幸せにするために生まれてきたんだからね。私たちは、、

役に立たなくても、わたしがいるだけでこの世の中は幸せなんですよ。

 

幸せに思っている人が一人増えたら、その周りも幸せが伝染する。

 

単にそれだけの話。

 

幸せをありがとう。