9.11が来ると、息子がお腹の中にいる時のことを思い出します。確か予定日が、9月15日。いつ陣痛が起きてもおかしくないとき。
主人は出張の多い仕事についていた時で、ふたりめが生まれるので出張を控えさせてもらっていた時期でもありました。
その頃はほとんど私1人と娘の生活。
久しぶりに主人がいる生活で、とても安心していたように思います。
そしてその主人と一緒に見たテレビから映される風景は、あまりにも見たことのあるまるで映画みたいなもの。
しかし、これが現実。
まさかあのアメリカがやっつけられるとは!
それからの18年間は、私のそれまでの人生とは全く違う出来事の始まりだったのだと思います。
多くの人が煙の中にでも逃げ惑う。
身近で被害にあった方はおられませんが、こんな世の中に息子を放って良いのだろうか?
明るい未来に息子を育てたい。
改めて、私は社会を変えるために何かしてきたのだろうか?
保守的になっていた今の私を、に気がつく嘘でした。
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