心地よい暮らしを ラフでいこう!笑っていこう!

ヨガ教師、こどもの命を守る仕事に従事しています。日々のこと。感じたこと。

都会の子どもは大人からなかったことにされる存在

東京のど真ん中に職場があります。

そこにも小学校があり、幼稚園があり、保育園がある。こんな一等地に学校があるんだ!とびっくりした田舎ものは私です。

 

私の業務は子どもの命を守る仕事。

 

今日の帰り道。17時30分すぎのこと。わたしはガードレールがついた歩道を歩きます。リスク回避です。車の往来はそんなにない歩道での出来事。

向かい側から走っている小学校2年くらいの男の子。手にペットボトルの何かを持ちつつ走っていて前のめりに転けました。

そこをたまたま目撃したわたしは駆け寄り「大丈夫か?怪我はないか?痛くないか?」と話しかけました。

まぁ傷は大したことない感じ。「お母さんは?」と話しているうちにおじいちゃんが戻ってきて、「彼、転けました」と伝えると、「ほらだから転ぶんだ」とブツブツ男の子に怒り立ち去りました。

まぁ、怪我がなくてよかったと思って歩いていると、前の方に私の同僚の保育士が数名歩いています。「さっきね転けていた子がいてね大丈夫?って話しかけてたの」と話すと、「へぇー話しかけるの?こけた子に?」と問い返されました。

「大阪の人は話しかけるんだね」と追い討ちをかけられ、なんだか虚しい気持ちになった帰り道でした。

 

他の人を変えることはできないけれど

目の前で転んだ子がいたら大丈夫か?って声をかける人でいたいな。しかも、仕事もそういう仕事してるんだから。。。

 

何人も同じ仕事の人が追い抜いて、声もかけず素通り。この協会はどうなってるんだ?子どもの命を大切にって仕事してるのにな。。

 

都会の子どもは、大人からなかったことにされる存在なんだなーと思った日でした。

 

私の目標は利他の心で生きる。

余裕がある時は、利他の心を発揮する。

目の前に困った人がいたら、手を差し出す。

温かい眼差しで見守る。

 

がっかりな日が続きます。春よこい!