東京に来て、いい意味で障がい者や子育て世代の方によく出会います。
しかし、その方への対応は皆
無視、無視、無視
ここに来ているんだから、武装してきているんだろー的な感じ。
昨日、なにかと子どもが泣いている姿を見かけました。なぜか?わからないけれど行く先行く先で泣いている子どもがいるのです。
その中でとても衝撃的な光景は、自転車に乗っている母に向かって走って行る子ども男の子多分3.4才。
泣きながら追いかけているのです。
あ、わかる。お母さんの気持ち。
なぜか?
お母さんの姿が私に似ていたから。
そのお母さんは、胸には一歳くらいの子ども。自転車のうしろには、2才くらいの子ども。
時間は土曜の夕方18時。
お母さん一人でお買い物でもしたのでしょうか?
商店街からお家に帰るとき、上の子を放って帰るよと、自転車を漕ぎ出したのです。
そのお母さんを追いかけて子どもは走りながら追いかける。
その姿を不安そうに足を止めるのは、誰もいない。
わたし、すぐ駆け寄りたかった。
お母さん頑張ってるんやで。。
よしよしと抱きしめてあげたかった。
土曜日の商店街。お父さんがいて、平和そうに過ごす中、そのお母さんは子供を抱えてお買い物なのです。
私も夫が出張ばかりでワンオペで子育てをしていて、本当に辛かった。
その中でつい、一番上の娘に辛くあたったこともあります。
お母さんを責めることはできない。
抱きしめたかったなぁ。
お節介おばさん発令してもいいかな。。
とても悲しかった土曜日でした。
その後、私が、自転車を降りて追いかけるタイマンで、その子どもお兄ちゃんは自転車の前カゴにのり、→電動自転車の前かごは乗り場
帰って行きました。
そして、ホッとしたのは、その場で立ち止まった時17才くらいの女の子も共に助けようか?立ち止まっていたこと。
世の中捨てたものではない。
昨日の光景が
頭に残って、涙した日でした。