心地よい暮らしを ラフでいこう!笑っていこう!

ヨガ教師、こどもの命を守る仕事に従事しています。日々のこと。感じたこと。

大黒柱の弟

今回は、とても重い内容になります。

 

そして、私の中の忘備録として記していこうと思います。

 

お目汚しになるので、嫌悪感のある人は読むのをおやめになってください。

 

弟の娘→姪っ子の結婚が決まり、ワクワクしていた9月中旬。

 

その時、告知を受けていた弟。

9月16日に分かったそう。

 

肺がん手術はできないとのこと

そして、検査を始めたところ、10月1日の朝

高熱で大学病院に転がり込んだ。

 

肺炎を伴い入院とのこと

しかし、実際は、肺炎もあるし、左肺膿症で

熱が下がらず、水も膿も溜まり、どんどん肺炎がひどくなってきた。

10月7日。連休前に膿をとる手術。

 

弟に何が気になる?か、聞くと会社のことだそう。

願うのは、長生き。

10月8日京都のお寺に護摩たきに行き、病気が治ることを願う。

 

とにかく、願う。

 

田舎街の小さな会社に産まれた。

産まれたときから、ほんとうに玉のように可愛い子だった。

素直でほんのり優しくて、荒ぶることなく育った。

私が大学進学で家を出てから、孤独を感じたそう。

母へ愛の裏返し。甘えたかったと何度も話してた。

末っ子ゆえの希望。本当はめちゃくちゃ母に父に愛されていたのにね。

気が付かなかったのかな?

それだけが歯がゆい。

 

癌は死刑宣告のようだとある本で読んだ。

寿命ってわからないから、生きられる。

 

どうか、どうか、生ききって欲しい。

 

いつかは死を迎える。

明日かもしれないし、20年後かもしれない。

 

あの世に行く時は、知恵と記憶だけ

 

母に沢山愛された記憶を思い出して欲しいな。

 

そして、楽しい幼少期の思い出は

弟がいたから。

 

ありがとうありがとうと伝えたい。