体調不良の姉56歳は、実家が大好き。
とにかく実家に寄ることが多い。
結婚して子どもを産んでからはほとんど子どもたちを預けて、仕事を続けてきた。
その間母は夕食を持たせて帰らせていた。
弟→跡取りが結婚して実家を継いでからは、母がベクトルを弟に写し、姉への保護から弟へ向かった。
二人は母のことを、日常責めることが多い。
「こんなんもできへんの?もう、お母さんはー」と文句を言う。
そして、お金も労力も搾取している。
ように見えるのだ。
ように見えると書いたのは、わたしだけ18歳から家を出て、32年間離れているから。
家族ってそばにいるからわかることもあるし
正直親という感覚がない。
他人。他人なのである。だから、非情なことばで親を叱責する姉と弟を見ると、びっくりするし、甘えてるんやなーと思う。
羨ましいなー。とも思う。
そんな時、わたしは夫にポツリと愚痴を吐く。夫も中間子なので、同じ状況。
わかってくれる部分もある。
ヨガをやっていて良かったことは、客観視して自分のことを見る癖がついたこと。
この生まれてくる感情は?
羨ましい?うーん。
どうかなー羨ましいんだろうな。
私の愛情は、息子娘に向けられている。
自由を意識している。
自由が好き。
コントロール感を持つ今の状態が好き。
飛行機の上より。