心地よい暮らしを ラフでいこう!笑っていこう!

ヨガ教師、こどもの命を守る仕事に従事しています。日々のこと。感じたこと。

あの時の衝撃と変化した死生観

今日は、1月17日

阪神大震災の日です。あれから28年。

とても長い時間が経ちました。

皆さんはあの頃何をされていましたか?

地震当日よりその後の光景が頭に残っております。

連絡がつかず、何日も不安だった日々。

電車も動かず、テレビでは、連日むごい風景を見る。しかし私の住むところは、水も出る電気も通っているガスもつく。

1本川を隔てれば、水も出ない。電気も通っていないそーゆー生活をしている人がいる。

あの時の恐怖は一生忘れません。

震災に遭った前と後では私の死生観が変わりました。

今日死んでも明日死んでも20年後に死んでも幸せだったと思える日にしたい。

そんなふうに感じた日でした。

今日Newsで毎朝ラジオ体操されているおばあちゃんが出ておられました。

生きててよかったとおっしゃられている姿を見て、ほんまやなぁ生きててよかったなぁとテレビに向かって話しかけていました。

歳を重ねるごとにあの震災は私の中に染み込んで伝えていかなければいけないこととして残っております。

若い時の苦労はしたほうがいい。

若い時に私はそんなものいらないと思っていたけれど、

今の私には若い時の苦労が糧になり、身を立てるようになりました。

これからも、わからない知らない世界を、もう年寄りと言う部類に振られてしまった私から若者にどんどん苦言を出したいと思います。