心地よい暮らしを ラフでいこう!笑っていこう!

ヨガ教師、こどもの命を守る仕事に従事しています。日々のこと。感じたこと。

阪神大震災から約30年 それでも残る恐怖

年末年始、冬眠しとんか?ってくらい行動ができなかった私。

重い腰を上げれず、脳だけはすこぶる元気なので、家計簿の整理をしました。

 

かねてからやりたかったマネーフォワード。

口座が沢山あり、一体私の持っているお金はいくらくらいなのか?

日々、家計簿はスプレッドシートに手入力していたのですがこれも忘れたり忘れなかったり。

 

社宅扱いの借上賃貸生活なのでローンには困りませんでした。今は車がなくても暮らしていけるところに住んでいるので、ほとんどお金がかからない。

地位材にも興味が持てず。

 

しかし、住む家はありません。

どこに住む?行き当たりばったり。

 

お正月の地震から私の身体はフリーズ状態。

阪神大震災のあの時のトラウマと言うか体に染み込んでいる途方もない感覚が浮かび上がりました。動けない。感情が生まれない。ネットの記事を読んでは泣いて、不運を共感。

阪神大震災の時は本当に死ぬかと思ったくらい揺れて揺れて揺れて、終わりを覚悟しました。

ぐっちゃぐちゃの部屋の中、こたつの下に隠れて2.3分の終わりを待つ。となりではルームメイトが、大声で何か叫んでいる。そんな時間。

 

見上げると寮の建物の角っこの隙間が見えた。角部屋だからここは崩れるんだろうなー。そんな中楽しかったことが頭に浮かんで、前日食べたカニ美味しかったなぁ。好きな人ができたなぁ。モテたなぁ。自立できたなぁ。やりたいことができたぁ。あー短かったけど、私頑張ったよなー。って実感した瞬間。

悔やむことは全くなかった。今の夫とお付き合いをしていた時だったけど、なんの未練もなかった。

震災が終わってからが地獄。一応公務員なので地域のために貢献しなきゃと飛び出したもののステイステイステイ。

街はパニック。長期にわたる支援。そこを支える役目。

震災はその後が大変。亡くなった家族への懺悔。生活の立て直し。空っぽになった心の修復。ここからが長い道のり。それを知っているからこそのトラウマ。

 

現実逃避のための読書。

10冊くらいの本を読みました。久しぶりの沼状態。

Kindle unlimitedもオーディオブルも契約中。勝間和代さんのサポートメールも。

 

身体は休めたけれど、心は30年前のまま。

明日からの仕事。

新しいセーターを着て、新しいローファーを履いて、こどもたちのためにしっかり働きます!